先週, また返品交換に行ってきました.
こうして交換が可能だと確認した後, シティのターゲットにドライヤーを持っていきました.(電話の際, 電話口に出た人の名前も控えておくといいです.)事情を説明すると, 「じゃあ, 同型のドライヤーを店内で探して持ってきてください.交換しますよ. まだ保障期間内ですし...ね.」といわれ, 首尾よく交換ができました. このドライヤーは, Breville という割としっかりしたメーカーのもので, 39ドルもした(日本だったら3900円位の感覚です.ドライヤーとしては結構な値段!?だと思います)ので, 聞いてみる価値あり!と判断したのです.
オーストラリアは, 消費者の力が強い?のか, 割と気軽に返品できます. 保障期間中に壊れた, なんていうのは当然ですが, 日本だったら到底通らないような理由でも返品可能です. 「子供に買ってあげたんだが, 子供が気に入らなかった」「サイズが合わなかった」「部屋の色と合わなかった」「一度使用したが, 機能が満足行かなかった」とかさまざまな理由です. 必ずしも理由を言う必要はないので, レシートがあればそのまま数週間後とかにも返金・交換にいけます. 特に大手の場合は, レシートがなくても交渉の価値ありです. K マートなど大型小売店では, 入り口のサービスカウンターに常に返品・交換の長い列ができています.
多くの製品が, 日本のように一定の高い品質が期待できないので, 皆さん「壊れるもんだ」と思っているようにも見受けられます. 私たちの個人的な経験内だけでも, この半年で変圧器(129ドルもしたのに, 最初から調子が悪く, 使用するたびにすぐヒューズが飛んだ. 許容量は充分〔250W〕のはずだったので, ただ単に不良品だったようだ. 交換したら良好に使えるようになった. 店員は悪びれもせず「よくあることだ」という顔をしていた), アイロン(蒸気が出るはずが, 蒸気でなく水が表面からだらだらと際限なく出てきた. 半年後に返金してもらった), ステンレス製のなべ(2重構造の貼り付けが悪く, 熱を帯びるとその部分だけ餅のように膨れた, ついでに徐々に水が漏れてきた), 前述のドライヤー(前に一度調子が悪くなったときは, たたいたら直った. この技は他のいくつかの小型電気製品でも応用できる)の例があります. 小売店側だって, メーカーに「不良品」あるいは「売れ残り品」として返品するだけですから痛手は在りません. 返品や返金が多い製品だということは, それだけ顧客の満足度が低いことを意味しますから, 市場調査にも役立ちます.
うちには170ドルで中古購入した洗濯機があります. 新品だと小容量でも500ドルはしますし, 中古屋でも結構395ドルとかで売っているので, 型は多少古めでトレンドはずれの小容量ですが, 老舗の Hoover のもので, お試し保障期間もついていたのでお買い得だと思ったのです. 今のトレンドとしては, 8キロとかの大容量のステンレス(こちらの人はステンレス製品がお好き...フライパンまでステンレスです. 炒め物のときの熱伝導が悪い気がする)槽のものが人気ですが, 小容量って言ったって4キロまで洗えるんですし, 2回洗えばいいだけでしょう, 洗濯物の量が多かったら. そう思って購入し, 車のトランクを半開きにして洗濯機を麻ひもでくくりつけ, 時速100キロの道を60キロでそろそろと運転して帰りました.
さて, この洗濯機君の調子はどうでしょうか? 悪くないですよぉ. 蛇口から続くホースの端から水漏れが一回あったのでパッキンを換えたのと, 油断していて排水のホースが外れ, 洗濯室が水浸しになった...くらいです. 気をつけていることといえば, 全自動ですけど, 水道は洗濯が終わるごとに蛇口をしっかり閉めるということだけです. 壊れたら, 隣のニックのところで, ガレージに溜めてあるガラクタの中からお釈迦になった洗濯機を探し出して, 部品を貰ってこようっと!
January 7, 2001