夏休みを利用してシドニーに行ってきました.
朝 9 時ごろにキャンベラを車で出発して, 目的地のシドニー北部(ノースライド)に到着したのは午後 1 時ごろでした. シドニー郊外までは道も空いていて時速 110 キロ強で飛ばしていけましたが, 市内に入ると車の量も増え, 路肩駐車や右折禁止などがそこここにあって, 道路状況が変わって走りにくかったです. でもうちみたいによそ者だとすぐわかる ACT のプレートをつけてのろのろもたもた走っていると, 結構急な車線変更でも入れてくれますし, 意地悪はされなかったです. ACT 内のほうが平均してスピードが出せるので, 無謀なアホに後ろから高速で超接近されて嫌がらせをされることもあります. つまり, 私の運転がトロいってことですけど.
5 日間ほとんどビーチ三昧とレストランめぐりをしていました! シドニー北のビーチを回ったときは, 最初土砂降りでしたが, 北端のパームビーチに着くころには曇り空に変わっていたので, 内海のハーバー側と外海のビーチ側と両方行ってみました. お昼時には, 対岸に住む地元の人たちが, モーターボートでパームビーチ(ハーバー側)に乗り付け, フィシュアンドチップスを買ってまたボートで颯爽と対岸に戻っていきます. 10 歳くらいの子供達のボートもありました. あんなに小さい子達だけで運転するのは法律的に引っかかるような気はしますが, 夏休みに親のボートを乗り回しているのでしょう. 3 組ほどこの手の子供モーターボート隊を見かけましたが, 操りなれている感じでした. 大きな別荘みたいな家も多くあり, 富裕層の豊かさを感じさせられました.
今回は雨が多かったので, ちょっと残念でしたが, その分紫外線が少なく, ビーチでパラソルなしで過ごせるほどでした. 晴天ばかりのキャンベラでは太陽光が強烈で, たとえ川に泳ぎに行くのでもビーチパラソルを持っていきます. 雨の多いシドニーは湿度が高く, 植生が違い, 緑が豊かに茂っていました. ジャングルっぽかったです.
北のビーチのマンリーや Dee Why は家族向けでとても感じよかったです. マンリーはシティからフェリーでもいけて便利ですし, Dee Why はちょっと遠いですけど, バーベキュー設備や子供の遊び場がビーチを見下ろす小高いところに合って気に入りました. 南のボンダイやクージーは, もっとずっと若者向けで, 私たちチビ連れにはあまり合いませんでした. どのビーチでも車で行く場合は, 駐車スペースを見つけるのが大変なことがあります.
旅行って常にそうなんですが, 時間に余裕のあるバックパッカー以外は, 旅程を大幅に変えることが出来ないので, 天候によって旅の印象が大きく違ってしまいます. やっぱし「シドニー」っていったら青空が似合いますよねえ... 例えばシドニーに3日滞在して, ずっと雨で, それでも強行日程だったら, 印象悪くなってしまいますもんねえ.それと, シドニーは大きい街なので, 表情がさまざまで, どこをどういう風に切り取って滞在するかでも印象が異なってきます.キャンベラの場合, 良くも悪くも小さい町で見えるものも限られていて, 天候も一定している(今の時期なんか, 乾燥した晴天ばっかりです)ので, 印象は人によってさほど変わらないでしょうが, シドニーはいろいろな切り口があるように思われます. 我々はオーソドックスにビーチとレストランめぐりをしましたが, 他にもいろいろ遊べそうです.
レストランは軒並みエスニックを狙いました. 「イタリアンをライカードで食べよう!」と, はりきって初日に出かけたのですが, どうも選んだレストランが外れだったようです. 何がだめかというと, 値段が高すぎるんです. 魚のカルパッチョとかを前菜で頼みたかったんですけど, そういうのは無くて, ありきたりのサラダとか小さいピザとかしかなかったです. 雰囲気は悪くなかったのですが, シーフードパスタが 21 ドルもして, その上, 量が極端に少なく, 前菜みたいでした. イタリアといったら, 本国ではあふれんばかりにお皿に盛るでしょう? あのスピリットはどこへ行ったんだぁ! そんな気取ってもらっちゃ困ります. ハウスワインも無いし(当たり前か...)おいてあるワインがヨーロッパ物を筆頭に最低でも 30 ドル!とかなので, 頼む気がなくなっちゃいました. 良いワインの産地をたくさん抱えるオーストラリアなんだからおいしくて安いオーストラリア物でいいじゃん, と思った次第です. BYO のコルケージが一人 2.5 ドル, というのも気に入りませんでした. (4人で行ったら, ワイン持込でも 10 ドルってことです!? )あまりにも腹が立ったのでデザートメニューを持ってこられても断っちゃいました. デザートの盛り合わせ 9.8 ドル, なんて納得いきません. ライカードも有名になりすぎちゃったのかなあ. それとも, 私たちがただのケチな貧乏人なだけなのかもしれない... ちなみにお店の名前はノートン通りの中ごろの Portofino です. デザートに Bar Italia でジェラートを食べるまでずっと不機嫌でした.
その後ははずれは無かったです. エッピング(駅裏の商店街... Pent Thai 16 Oxford St, Epping) でタイ料理, チャッツウッド(ウェストフィールドモールの2階. 金なんとか, って名前だった)で飲茶, キャムシ−で韓国料理(ウールワース横)を食べましたが, いずれも価格もリーズナブル(一人 20 ドルくらい)でおいしかったです. チャッツウッドはノースの中華街みたいですが, 店のお客のほぼ全員がアジア人でした. 広い2層の店内にアジア人客が集合し飲茶を食べるさまは圧巻で, シンガポールみたいでした.
キャムシ−の韓国レストランでは, 若い店員が人懐っこくて, 「日本人だ」というと喜んでいました. 注文品以外に, ご飯とナムル, キムチが出てきて, もうご機嫌!でした. 座敷に座って派手な座布団の上でカルビやホットポットを食べたのですが, 妙に懐かしい気がしてくつろげました.
シドニー滞在中, ガソリンの値段ウォッチング!をしていたのですが, 地域による値段の差には驚きました. キャンベラ内ではせいぜい2セント違うくらいですが, シドニーでは最安値は西部のキャムシ−近くで1リットル 83.5 セント, 高いところはノース中心部で 94.9 セントでした. (キャンベラは 90.9 セント)10 パーセント以上の差が出るなんて, さすが都会!?だなあ...
シドニーは腰の重い私がいつも思うほどには遠くなくて, その気になればすぐ行けて, キャンベラとは大分違う雰囲気を味わえるのでまたちょくちょく訪れたいです.今度はメルボルンとか挑戦したいなあ.でもちょっと遠い...800 キロくらいある...うーん.
January 22, 2001