[キャンベラファッション事情]

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きのう, 思い立って夏服の買い物に行きました.

クリスマス休み(25,25日は, 大抵どこも休業)開けの12月27日が, 目をつけていた品物が一気に安くなって, 品揃えも在るので狙い目だったんでしょうが, あまりにも人が多くて人いきれで疲れてしまい, その日は何も買わず終いでした. 初めてでしたね, ベルコーネンのモールの巨大駐車場(3階建ての屋根付き駐車場+下段巨大屋外駐車場+上段屋外駐車場) がすべて満車になったのを見たのは.

これ, イギリスでも同じなんですけど, クリスマスまでは雰囲気を盛り上げつつ「贈り物」や「クリスマスグッズ」 を皆さんが買い込んでわくわくするお祭り時期なんですが, それが終わると, それまでの定価から一気に30−50パーセント引きのセールになるので, ショッピング好きだったら血が踊って目の色が変わります! しかーし, いくら安くされたって, 家具や食器を買う財力と置く場所がないので, 勢い目は服飾品のほうにいきます.

現在のファッションは, 夏のせいもあってぴちぴちヘソダシぎりぎりひもタンクトップとぴったりボトム腰パン風です. 若い女の子はみんなこんな感じで, ブラの線は見えても全然平気, 靴は日本の子も良くはいている厚底ぐつも結構ありますが, ただのサンダルの子, はだしの子もいます. 男の子は, そうですねえ, 日本の子とそんなに変わらないかな. スポーツシャツにハーパン, 腰パン風というところですかね.

日本と違うのは, 服装にかけるお金が格段に安いことでしょう. そりゃあ, アディダスやブランド物で決めてる子もいますけど, 大抵は上下10−30ドルの間のカジュアルのものを上手に着こなしています. 堂々としている, というか, あまり細かいことを気にしない, というか... 身体に迫力がある人々が多いですからね. 日本の若い子は, 授業中でも必死に鏡を盗み見ている子が結構いましたが, そういうのはないですね. 髪の毛を染めたり, 髪形を気にするのは, 日本の子の方が数段上です. 私の今教えている180人の中学生の中で(中学生ですけど, 特に女の子は2年生にもなると, 日本の高校生より大人っぽいです, 背も高くてメイクもばっちり! 「何この女」という風に見下ろされます.)髪を染めている子は5人くらいです. すぐわかります, 色合いが顔に比べて不自然ですから. 大抵はブラウンや黒毛の子が, 薄い茶色やブロンドにしてるんですが, 「わざとらしいよなあ」とは思われつつも, 別に校則に引っかかることはありません.

大人の服装は, そうですねえ, 10 人 10 色というか, 好きで着てればなんでもありですが, 一般的には日本よりもカジュアルです. ただ, どちらかというと, 年配の方のほうがきちんと色あわせをした服装をして髪もセットしてお買い物に出かけてきていることが多いようです. 男性は, そうおしゃれな人は見かけません. 私は日本だと標準 9 号 M サイズなので, 買い物に行けばどこでもすぐあったサイズが見つかる, という風だったんですけど, こちらだとほとんど合う服がありません. オーストラリアサイズで言えばサイズ 8 とかサイズ 10 なんでしょうが, 試着していつもがっかりします. 基本体型が違うことを思い知らされます. 胸が全く合いません, 前が開きすぎです. ズボンなんか, 長さが合わないのが最初から分かっているので, 試着したこともありません. 「そんなの, 寸法直しをすればいいじゃないか」と思われるかもしれませんが, 直しちゃうと, 全体のスタイルのバランスが悪くなる場合が多いので, よっぽど気に入ったものでないと直したくないのです.

それで, 前出の如く昨日買い物に出かけたわけなんですが, やはり合う服がなくて, 買う気マンマンでいっぱい試着したのですが, どれもダメでした. 結局 T シャツを一枚, 5 割引きの9ドル95セントで Grace Brothers で購入できました. Grace Brothers はデパートで, シティ・南のウォーデン・南端のタガロング・北のベルコーネンの各モールに入っていて, その中の小さいサイズ専門の Petite セクションで比較的身体に合ったのが見つけられます.

うちの職場を見てみると, 皆さんそれぞれ好きなものを着ています. 一応, 普段着よりはきちんとしているつもりなんでしょうが, 夏は大量のタンクトップ女性陣が出現しますし, 年中トレードマークのハーパンポロシャツの先生もいます. ロン毛の男性教師, オレンジ毛のアート教師もいますが, 自然にはまってます. 格好よりも, 悪ガキたちの指導力が勝負なので, 皆さん思い思いのスタイルで堂々としています. ネクタイを見ることは余りありません. 何かの行事の際に司会進行役の副校長とか主任級の人たちが 2,3 人しているだけです. それも「地味なスーツに派手な黄色」とかがお好みで, 目に焼きつく黄色のネクタイは何回も見かけました. お互いに誉めあうのも上手で, 「今日のスカートは素敵ね」とか「イヤリングが良く似合ってる」とか言われるとうれしくなったものです.

10 年来着ている T シャツで街に出かけても, そう違和感はないですが, そろそろねえ... 新しい服が欲しいんだけど. 合うのがなかなかないんだなあ... うーん.

January 12, 2001


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